個人的桜庭さまのまとめ。

なんといいますか、色々な意味でこの人はすごい。ラノベの玄人にはかなりの人気であるこの人、私が富士見系で唯一TOP5くらいで評価が高い人であります。なんというか、ありとあらゆる作風で物語を書き上げることができる人。
初期作品ではゲームの文庫化を手がけていました、作品は『アークザラット(1だけw)』、『EVEシリーズ(全部)』。マイナーすぎる(当時では)w
ゲームの文庫化であるくせに内容は、ゲーム本編ではないオリジナルストーリーとかなりの冒険家。しかし面白いw
EVEシリーズのオリジナルストーリーなんぞみると、EVEシリーズ、脚本はこの人に書かせたらいいのではないかと思うくらいの出来。ほんと、EVEシリーズのくそっぷりとこの人ではいわゆるウンデンノサ。
その後は、まだまだマイナーであったファミ通と富士見ミステリーで色々だすも、あたらなかった(おそらくは  イ ラ ス ト のせいであろうが・・・・・・・)。
その後、ミステリーさを捨てたミステリー文庫にて、(揺り椅子探偵的だが)本格的ゴスロリ推理小説GOSICKを書き上げ(本格的の修飾がかかっているところは・・・・w)、そのイラストの美しさから一変、中身の詰まった内容にて色々な人をうならせ、さらにはあとがきにて色々な人にダメージを与え一躍時の人となる。
GOSICKシリーズを順調に重ね、しかしGOSICKとはまったくもって違った作風の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet』や『推定少女』にて、いわゆるオンナのコの『切ない』『どうしようもない』『コイゴコロやらユウジョウ』に関する微妙なゆれる心を題材とした作品書き上げ、(少なくてもおれっちの中では)その地位を不動のものとする。(というか、前からこの作風でも動いていたんだがね・・・)
現在、新シリーズである『荒野の恋 第一部 catach the tail』絶賛発売中。
GOSICKも絶賛発巻中。

とりあえず、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet』を進めた後でGOSICKを読ます。
EVEシリーズやったことある人にはそっちの方も読ます。
そしてあとがきを読む。
そうすると、いかにこの人が多角的な内容にも対応できるかがわかりますw。


というか、あとがきのほかにこの人の日記も読むとすごいことになる。






あ、ちなみに女性で空手家作家です、この人。